イスラエル史

年表 (Metzger1963訳書参照)

前19-17世紀 <族長時代>

前13世紀 <モーゼ時代>

前13世紀後半 イスラエル諸民族カナン侵入・定着(?) 「契約の書」

前12-11世紀 <士師時代>部族連合、戦時における大士師の指導 

前1000頃

前961 

前926 王国分裂

「デボラの歌」ペリシテ人(鉄器を持った海の民)の東進、

シロの神殿を破壊 契約の箱

<王国時代> サウル、王権樹立

ダビデ即位 エルサレムへ遷都

ソロモン即位 王宮・神殿の建設 「ヤハウィスト」(J)

<南北分裂王国時代>

南(ユダ)王国   北王国 

前900頃 ヤラベアムⅠ世、ベテルとダ

前850頃

845 エヒウ革命(預言者エリヤと

840 祭司による宗教粛正

前800 両王国の繁栄と社会的退廃

前733 シリア・エフライム戦争

前721 アッシリア軍によりサマリア

アッシリアに従属 反アッシリア同盟に属する

前721 アッシリア軍、エルサレム包囲 アッシリアへの従属 

前609  メギドの戦い ヨシア王の死         

前597 新バビロニア王ネブカドネザルの軍、エルサレム包囲 

前578 新バビロニア軍によりエルサレム陥落、神殿崩壊 

<単一王国時代>

ヒゼキア王 宗教粛正 アッシリアへの反乱

預言者イザヤ(後期)「エホウィスト」(J+H)

アッシリアの衰退 ユダ王国の一時的独立 

ヨシア王(前640-609) 申命記改革 ヤハウェ原理主義 

エルサレム礼拝独占、「申命記」文書(D) 成立

                      

預言者エレミア(前期)

エジプトの支配

新バビロニアの支配              

預言者エレミア(後期)

第一次捕囚 (上層民をバビロンに連行)

第二次捕囚 預言者エゼキエル

<捕囚時代>

捕囚地バビロンで「神聖法典」(レビ記17-26章)「祭司文

書」(P) 成立 預言者第二イザヤ

<ペルシャ時代>

前539  ペルシャ軍によりバビロン陥落

前538 ペルシャ皇帝キュロスⅡ世の勅令により第一次帰還

前538 ペルシャ皇帝キュロスⅡ世の勅令により第一次帰還

前515 サマリア人の援助を断り、その妨害に耐えて神殿を再建。

前458 ネヘミア、ユダヤ州の知事として着任。城壁再建、社会改革

前430 エズラの宗教改革進展。


エルサレム神聖共同体を確立。大祭司・長老組織による行政

「モーゼ五書」(創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・

申命記)成立。

前331 アレクサンダー大王によりペルシャ滅亡

 4資料仮説(ユリウス・ヴェルハウゼン提唱)

 旧約聖書の律法(トーラー)、すなわち「モーゼ五書」(創世記・出エジプ

ト記・レビ記・民数記・申命記)は、おもに4つの文書から成り立っている。

文書名(略号) 成立期・成立場所 特徴など(JEはJとEの結合)

ヤハウィスト(J) 前10世紀統一王朝時代のユダ 神名「ハヤウェ」を使用

エロヒスト (E) 前9世紀分裂時代の北王国神名

申命記 (D) 前7世紀北王国崩壊後のユダ 捕囚期に増補改訂

祭司文書 (P) 前6世紀バビロニア 祭司が作成

エホゥスト (JE) 北王国崩壊後のユダ   JとEを結合

 生の座(Sitz im Leben) (ヘルマン・グンケル提唱)

 編集された文書には、以前からのさまざまな伝承(法律集をふくむ)が含ま

れている。文章の様式から、そうした伝承がおこなわれた場(生の座)を探ら

なくてはいけない。

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by takumi429 | 2015-04-26 04:05 | 社会環境論 | Comments(0)
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