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2つの世界創造物語

2つの天地創造物語

P(祭司)資料

第1章

、やみが原始の大洋(テホーム。バビロニアの創造神話(エヌマ・エリ

シュ)で創造神マルドックが撃破し、その肢体から世界を創造する女

神ティアマト(海)に通じる。ただし、神々の抗争は唯一信仰のもとに換

骨奪胎されている)のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおってい

た。3神は「光あれ」と言われた。すると光があった。

て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。

名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日

である。 6神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水と

を分けよ」。 7そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下

の水とおおぞらの上の水とを分けられた。 8神はそのおおぞらを天と

名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。 9神はまた

言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。

そのようになった。 10神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まっ

た所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。 11神はまた言わ

れた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結

ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。 12地は青草と、

種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ

木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。 13夕となり、また朝となっ

た。第三日である。 14神はまた言われた、「天のおおぞらに光があっ

て昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のために

なり、 15天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになっ

た。 16神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小

さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。 17神はこれらを天の

おおぞらに置いて地を照らさせ、18昼と夜とをつかさどらせ、光とやみ

とを分けさせられた。神は見て、良しとされた。 19夕となり、また朝と

なった。第四日である。 20神はまた言われた、「水は生き物の群れで

満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。 21神は海の大いなる獣と

、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、また

翼のあるすべての鳥を、種類にしたがって創造された。神は見て、良

しとされた。 22神はこれらを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、海

の水に満ちよ、また鳥は地にふえよ」。 23夕となり、また朝となった。

第五日である。 24神はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっ

ていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。

そのようになった。 25神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にし

たがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は

見て、良しとされた。 26神はまた言われた、「われわれのかたちに、

われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、

地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。 27神

は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、

男と女とに創造された。 28神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、

ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動

くすべての生き物とを治めよ」。 29神はまた言われた、「わたしは全地

のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木

とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう

。 30また地のすべての獣、空のすべての鳥、地を這うすべてのもの、

すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。そのよ

うになった。 31神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はな

はだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。

第2章

1こうして天と地と、その万象とが完成した。 2神は第七日にその作業

を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれ

た。 3神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、

そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。 4これが天地

創造の由来である。

ヤハウィスト資料

第2章  4主なる神(YHWH)が地と天とを造られた時、 5地にはまだ野の木も

なく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土

を耕す人もなかったからである。 6しかし地から泉がわきあがって土の全面を

潤していた。 7主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれら

れた。そこで人は生きた者となった。 8主なる神は東のかた、エデンに一つの

園を設けて、その造った人をそこに置かれた。 9また主なる神は、見て美しく、

食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪

を知る木とをはえさせられた。 10また一つの川がエデンから流れ出て園を潤

し、そこから分れて四つの川となった。 11その第一の名はピソンといい、金の

あるハビラの全地をめぐるもので、 12その地の金は良く、またそこはブドラクと

、しまめのうとを産した。

るもの。

四の川はユフラテである。 15主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き

、これを耕させ、これを守らせられた。

、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。

善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと

死ぬであろう」。18また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない

。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。

の獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれに

どんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名とな

るのであった。 20それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣と

に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。

なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所

を肉でふさがれた。

人のところへ連れてこられた。 23そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわ

たしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけ

よう」。24それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである


第3章1さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であっ

た。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに

神が言われたのですか」。

食べることは許されていますが、3ただ園の中央にある木の実については、こ

れを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われ

ました」。 4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう


とを、神は知っておられるのです」。

く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ

、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰

に巻いた。

音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身

を隠した。

」。

ので、恐れて身を隠したのです」。 11神は言われた、「あなたが裸であるのを

、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食

べたのか」。 12人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から

取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

た、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだ

ましたのです。それでわたしは食べました」。

、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最

ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

たしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に

。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。16つぎに

女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦し

んで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろ

う」。

が命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは

一生、苦しんで地から食物を取る。

を生じ、あなたは野の草を食べるであろう。

、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、

ちりに帰る」。

た者の母だからである。

て、彼らに着せられた。

りのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って

食べ、永久に生きるかも知れない」。

追い出して、人が造られたその土を耕させられた。

ンの園の東に、ケルビム(智天使)と、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道

を守らせられた。

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by takumi429 | 2015-04-26 04:08 | Comments(0)

映画の技法


 映画制作の三技法
・演出技法(mise-en-scneミザンセーヌ)
 (もともとは「舞台に乗せること、演出すること」)
 カメラの前に現れるもの(セットデザイン・照明・登場人物の動き)
・撮影技法(撮影すること、フィルムに収めること)
 カメラの位置
 カメラ動き
 ショットスケール(ショットの枠が切り取る空間の大きさ)
 一つのショットの長さ
・編集技法 フイルムを切ってつなぐ

セットデザイン
美術監督とは映画作品のセットや舞台装置をデザインしたり選ぶ人
美術監督から監督になったリドリー・スコットの「ブレードランナー」(1982)
CG(コンピューター・グラフィック)なしでこの統一的近未来の世界を創出。

演出技法と撮影技法を細かくみていくより、それをまとめるのに、大きく分けて2つの方向がある。それが、長まわしとコンティニュイティ編集の2つの方向である。

ショット/シーン/シークエンス
ショット:ある被写体を切れ目なく映し出すもの
シーン:一定の場所・一定の時間のなかで展開する出来事を示すショット群をまとめたもの
シークエンス:関連する出来事にまつわる複数のシーンをまとめたもの

シーンの表現法
・長回しの使用
・ディープフォーカスの使用
・コンティニュイティ編集の使用

長まわしとは
1つのショットの長時間にわたること
1940年代のハリウッド映画の1ショットの平均は9秒 (これより長いと「長回し」と感じられた)


ディープフォーカスとは
(前景・中景・背景といった)ショットの複数の面に同時に焦点を合わせて、複数のアクションが同時にフィルムに収められるようにすること
長回しとディープフォーカスは組み合わされる。
その典型がオーソン・ウエルズの作品『偉大なるアンバーソン家の人々』(1942)
演出技法から撮影技法への翻訳は最小限
 例示:映画の夜会の長まわしのシーン

コンティニュイティ編集
複数のショット(時間と空間の断片)を統合して時間と空間の統一性を作り出すこと
ルネッサンス絵画や19世紀演劇空間を映画の中で模倣しようとする一連の技法
観客が目に見えない第4の壁の位置に身を置くようにする。→180度の原則
連続性を確保するための技法
・アイライン・マッチ
登場人物がスクリーンの外の何かを見ると、切り返しがあって登場人物の見ているものが示される。見上げる主人公→駅の時計(主人公が見ていると観客は思う):主観ショット
・視点に沿った切り替え
登場人物が何か見ている
登場人物の視点からそのものが示される。
・アクションに沿った切り替え
アクションがなされるに合わせてショットから別のショットへの切り替えが起こる。
階段を降りる主人公→階段を降りてくる主人公
店先につっこむ車→車がつっこんでくる店の内部
・方向を合わせた連続性
ものの進む方向が一定している。
右から左に進んでいく主人公→さらに右から左に進んでいく主人公
観客に同じ方向から見ている気にさせる。

コンティニュイティ編集の利点
ショットの変化によって暗示される視点の変化を通して、監督が観客をアクションの内部へと完全に巻き込める。
例:ヒッチコック『汚名』のラストシーン

日本映画で長まわしを駆使した例として
溝口健二『雨月物語』の各シーン

日本映画で編集を駆使した例として
小津安二郎『東京物語』・『晩春』
冒頭の茶会のシーン:ゆったりとしてみえるシーンがじつは細かなカットを組み合わせて作られている。じつ小津映画は西部劇なみにカット数が多い(蓮見重彦の指摘)。
階段を上り降りするシーン:2つのカットが一息でつながって見える編集のたくみさ。
見事な編集能力を駆使して、時には方向を合わせた連続性などのコンティニュイティ編集の技法を時には踏み越えたりする。

映画の世界を構成する技法 
演劇 見えない壁から観客がみている。
映画 見えない壁と主観ショットのきりかえし
ショット・アンド・リバースショット
二人のショット→Aの話す顔→Bの話す顔→近づくAとB→Aのアップ→Bのアップ→接吻する二人
キスシーンと撃ち合いのシーンが多いのはこのショット・アンド・リバースショットの効果がもっとも現れるから。日本ではチャンバラがこれにあたる。
180度の原則 ショット・アンド・リバースショットは二人の登場人物のこちらから側だけから撮る。向こうからとると、AとBの位置が反対になってしまう。
 



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by takumi429 | 2014-08-24 21:38 | Comments(0)

映画による共存在の幻想

島崎藤村『家』
写真と映像をつなぐ形で構成された小説
 家→(不成功に終わった)「家族」→死んでいく子
 家の崩壊
 

時間と空間が、写真によって切り取られ、
その写真の連続・集積として時空間が再構成される。

新聞 おなじ世界(国民国家)の中での出来事

写真 おなじ空間に同時に存在したことの証

毎日発刊される新聞。新聞の集積がその社会の時間の集積とのイメージになる。
その集積のなかに存在するばらばらの人々が、ひとつの時間をもつ社会の成員、とのイメージをもたらす。

写真の集積は、それに写された者たちが同じ空間を共有して時間を経てきたというイメージをもたらす。

同じ写真には写っていないが、おなじ「時空間」のなかにいたように思い込ませることができる装置、それが映画である。

映画は、想像の同時空間性をねつ造できる。

 クレショフの「観念的(創造的)地理」
「1920年、クレショフによって実現された実験の例は、二人のロシアの映画作家の以上のような考え方がまだ初期的なものにとどまっていることをしめしている。プドウキンの先生であり協力者であるクレショフは次のような場面を集めた。
1 1人の青年、左から右に行く。
2 1人の乙女、右から左に行く。
3 2人が出会って、手を握り合う。青年は手で空間の一点を指示する。
4 広い階段を持った白亜の大きな建物が見える。
5 2人の人物が階段をのぼっていく。
これらの断片の各々は、異なった一組のフイルムから引き抜かれたものであった。即ち最初の三つのカットはそれぞれ異なったロシアの街上で撮られたものであり、四番目のカットはアメリカの大統領官邸であった。しかし観客は、その場面をひとつの全体として知覚した。これこそクレショフが、観念的または創造的地理と呼ぶものである。」(アンリ・アジェル著『映画の美学』(岡田真吉訳)白水社1958年、92-3頁)。

ショット・アンド・リバースショット
カメラの目によって物語世界の中に入り込んだ錯覚を生じさせる。
主人公は観客の乗り物(だから透明感のある演技が望まれる)

映画は国威高揚のもっとも重要な手段とみなされた。
とりわけナチスと共産主義によって重視された
 例:民族の意志

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by takumi429 | 2014-07-13 21:35 | Comments(0)

2006年パリ滞在記

2006年のパリ滞在記
http://masanao.cocolog-nifty.com/blog/
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by takumi429 | 2007-07-12 21:52 | Comments(0)