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宗教社会学 第4回 講義メモ

宗教社会学 第4回

ウル 都市王政 暴力を背景にした市民支配
洪水神話 文字の発生は経済文書(契約など)から 神話の記録へ
貨幣経済 借金のかたに奴隷奉公(債務奴隷)
ハムラビ法典でも3年で解放するようになどと警戒・警告
都市内での格差問題 階級対立

ヨセフ物語
パロ(エジプト王)の夢解き
7年の豊作と7年の不作
穀物備蓄で乗り切る
食料生産と備蓄が公共事業となっている
王と神殿のために人民を働かせ富(食料など)を生み出し再分配する 「ライトルギー経済」
ポランニーの交換の分類 互酬・再分配・市場経済

The Bible
出エジプト記

エジプト史
2王国
下エジプトと上エジプト
ナイル川下流のデルタ地帯 要の位置の都市 メンフィス
ナイル川中流域 中心都市テーベ
統一王朝 パレスチナを避けて海岸線の町を支配して交易路を確保
ペルシャ帝国支配下
アレクサンダー大王、ペルシャ帝国を破り世界帝国を作る。
大王の死後戦友のプトレマイオスが王朝(首都アレキサンドリア)を興す。
クレオパトラはギリシャ系 アラム語・ギリシャ語など他言語を話す。
だからローマ人のアントニオともシーザーともねんごろになれた。

神殿経済
規則的なナイル川の氾濫(7・8・9・10月)沃土(シルト)
増水季アケト7〜11月・播種季ペレト11〜3月・収穫季シュムウ3〜7月
公共事業としての農業と神殿建設
書記 :読み書き・数学(計算と測量)の重要性
耕地の測量技術の高さがピラミッドなどの神殿建設に生かされた
臣民を公共事業に従事させつづける体制 (ライトルギー経済)

メソポタミア 塩害があり、灌漑が逆に塩害をもたらした。
エジプトではナイル川の氾濫(増水)のため塩害なし

出エジプトは本当にあったのか。

『あばかれた聖書の常識』 前半
ウルからの離反とエジプトからの脱出という神話は何を意味しているのか。

メソポタミア 都市王政に支配される 階級分解 貨幣経済の発展 債務奴隷(ハムラビ法典で言及)
エジプト 国家に組織され隷属して働く臣民 全面的隷属

都市王政のもとでの債務奴隷化・絶対王政のもとでの隷属臣民化の忌避
そこからの離反・離脱

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by takumi429 | 2015-05-13 12:03 | 社会環境論 | Comments(0)

社会環境論 第3回 講義メモ

宗教社会学 第3回

「われわれに似せて人間を作ろう」という神々
多神教の世界 バビロニア神話
洪水神話
『100のモノが語る世界の歴史』「16フラッドラブレット」

ギルガメシュ叙事詩
The Epic of Gilgamesh

バビロニア=アッシリア文学 のなかで最も重要な作品の1つ。 古代メソポタミアの有名な英雄ギルガメシュの物語の集大成。 アッカド語 で記された文献は,ニネベのアッシュールバニパル の図書館跡出土の 12枚の書板がおもなもので,欠損部分は,メソポタミア各地およびアナトリアで発見された多くの断片により補足されている。 この原型というべきシュメール語 の断章が,前2千年紀前半に書き残されている。 歴史上のギルガメシュは,前3千年紀前半にウルク を支配した実在の人間で,キシュの支配者アッガと同時代であるとされている。 しかし,詩のなかには史実と思われることは述べられていない。 親友エンキドゥ が,女神イシュタル の怒りに触れ,12日間の病気で苦しんだ末に没したことから,ギルガメシュが不死を求めて放浪する,というのが本編の主要テーマ。

The Bibleアブラハムの生涯
イサクの献納
側女ハガル→イシュマエル 献納 →ベドウィン(遊牧民)アラビア民族

ハガルHagar
旧約聖書中の人物。 アガル Agarともいう。 アブラム (のちにアブラハム) の妻サライ (のちにサラ) に仕えていたエジプトの女。 サライは石女 (うまずめ) で子を得ることができなかったので,ハガルを夫に差し出し,ハガルはイシマエルを産んだ。 サライはハガルの増長を憎んだので母子ともにアブラムのもとを離れたが,イシマエルは全能の神ヤハウェによって大いなる民の祖となることを約束された (創世記 16~21章) 。

アブラハム セム族の祖先 神の声を聴いた預言者
アブラハムが出てきたウルとは
『100のモノが語る世界の歴史』「12ウルのスタンダード」
都市国家の表(平時)と裏(戦時) 暴力による支配
The Bible 出エジプト記
専制国家
東西の都市国家と専制国家を逃れてきた人々からなるユダヤ人


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by takumi429 | 2015-05-02 01:42 | 社会環境論 | Comments(0)

社会環境論 第2回 講義メモ

宗教社会学2
一神教の根本である旧約聖書の内容を大ヒットTVドラマで見ていこう。
Bible ノアの洪水物語 上映
NHK『モノが語る世界の歴史』「6大洪水伝説を語る粘土板」
二つの世界創造物語 比較参照
バビロニアの神話世界の残滓
原始海ティアマト 混沌の海と秩序創造
「われわれ」と名乗る神々 熟慮の複数?集団的人格?多神教の世界の残滓
ノアの洪水物語←ギルガメッシュ神話←シュメール神話
捕囚によるバビロニアへの祭司・貴族の連行
バビロニア神話を整理整頓する祭司たち 祭司資料
親父の神ヤハウェがフルチンで歩いていそうなヤハウィスト
4資料説(ヴェルハウゼン)
聖書を読むことはプロテステントが始めた。
何故なのか。
プロテスタント(カトリックの教皇体制に抗議)を生み出したルターの伝記をみてみよう。
ZDF 動画キャピチャーソフト(AGデスクトップレコーダー)←Vector
宗教改革とはメディア革命でもあった

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by takumi429 | 2015-05-02 01:40 | 社会環境論 | Comments(0)

社会環境論 第1回

社会環境論(1)

大人(大学卒)になるために必要な能力literacy (読み書き能力)とは

コンピューター・リテラシー (SMS依存のことではない)
Word・Excel・PowerPoint 無料ソフト:OpenOffice
AdobeのPhotoshop・Illustrator・Premiere Elements
InDesign(DTPソフト)
Postcast・E-learning(ネット大学など)
単体(スタンド・アロン)からインターネットでつながった(クラウド)コンピューター
メイル(手紙)の交換から情報の発信ベース
類似例:
往来物(手紙模範文集)が教科書となり情報誌となる
アルカイダ(場所)が拠点となる
福音の教えが増殖する
パウロの手紙が新約聖書の中核となる

メディア・リテラシー:メディアにだまされない力
ニュースは最低2つのチャンネルの情報を比較せよ
日本語ニュースは記者クラブによる官報
英語ニュースは米国・英国寄り
独語・仏語などのニュースチャンネルを得ると別の視点が得られる
歴史リテラシー(歴史を読み解く力);世界史を知らないとニュースも理解できない。
高校の世界史Aの教科書(カラー印刷で800円足らず)を読むのがいいけど、受験の暗い記憶もあってなかなか。
そこでおすすめなのがNHK高校講座、その「世界史」
他のおすすめ:「ろんりのチカラ」:クリティカル・シンキングの紹介
⚪︎「世界史」第1回 グローバルヒストリー (時間がなければカット)

宗教リテラシー
世俗化(脱宗教化)の極にある日本
日本を出るともっとも必要なのは宗教リテラシー(あるベンチャー企業の社長の弁)
宗教が関わっていないものごとを探すのが難しいほど。
そこで宗教リテラシーをつけてもらうために2冊の教科書を指定。

リテラシーとは、知識を蓄積することではなくて、理解し語ることができるようになること。
宗教を理解するのにまず必要なのは、宗教を求める人の気持ちを理解すること、と、
崇拝の対象への驚き・おののき・うやまい(畏敬)の気持ちを理解すること

⚪︎NHK高校講座「地理」の「中東世界」
プリント配布:一神教の比較
基礎となるユダヤ教
⚪︎「世界史」の「トルコ革命とパレスティナ分割」
プリント配布:エルサレム史
古代から現代にいたるまで宗教的沸騰地:中東

世界の3分の2を支配する一神教を理解しよう。
一神教を生んだ中東世界への理解
一神教の基礎となる旧約聖書の世界
ビデオを活用して理解を進めることにしよう。

⚪︎最後の授業にテストをするので必ず受けるように。



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by takumi429 | 2015-05-02 01:37 | 社会環境論 | Comments(0)