2 映画分析入門(つづき2)

2.5 映画分析入門(6)http://youtu.be/-iK6xI6-lvQ


映画の向こう側の世界への言及

風と共に去りぬGone with the Wind (Victor Fleming 1939)
南北戦争 シャーマン将軍によるアトランタ焼き払い(焦土作戦)への言及

コールドマウンテンCold Maountain (Anthony Minghella 2003)
南北戦争のピーターズバーグ包囲戦への言及
第一次世界大戦では通常のものになった塹壕線の先駆けとなり、
軍事史の中でも顕著な位置付けを与えられている。

イグノリアス・バスターInglourious Basterds (Quentin Trantino 2009)
ゲシュタポに両親を殺されたフランス娘が経営する映画館にかかっている映画
レニー・リーフェンシュタール主演
Die weiße Hölle vom Piz Palü

ドイツ占領下のパリ、であることを示す。

リーフェンシュタール:
ダンサー→山岳映画の初演女優→ナチ宣伝映画の監督
『意思の勝利』ニュールンベルクでのナチス党大会の映画
『オリンピア』ナチス政権下でのベルリンオリンピック記録映画
ベルリンオリンピックのための映画、というより、
ベルリンオリンピックはこの映画のためのオリンピックだったのでは、
とさえ言えるほど、この映画撮影のために大会・選手は協力させられている。

映画の持つ、ナショナリズムの宣伝の力、への言及となっている。

スターや著名人への言及

Dick Tracy (Warren Beaty 1990) 
Al Pacino演ずるBig Boy 
過去のギャングスター役とのかぶり


『ビリジット・ジョーンズの日記』
BBCのドラマ『偏見と高慢』に夢中の主人公
ダーシー役:コリン・フォース
作家がこのダーシー役から作中のマーク・ダーシーを構想。
マーク・ダーシー役を同じくコリン・フォースが演じている。
[PR]
by takumi429 | 2012-04-22 15:41 | 映画論 | Comments(0)
<< 2 映画分析入門(つづき3) 2 映画分析入門(つづき) >>