7.映画

7.映画
スクリーンには1秒間に24コマが連続して映写される。人間の目がある映像をうけとって脳に情報をおくり、インプットされて1つの映像として理解するまでには0.25秒かかる。したがって、24分の1秒ごとに映像の情報をおくると、像がきえるスピードを上まわり、前の映像がのこったまま(残像現象)次の映像が重なる。その結果、スクリーンにうつった映像は1つになってみえ、人や物体の動きを連続してとらえた写真は、連続してうごいているような錯覚をあたえる。

歴史(以下他サイトからの引用による構成)
ソーマトロープ1825年、J・パリスとW・フィトンによって発表された。表と裏にちがった絵のかかれた丸い板で、両はしにつけられた糸の反動でくるくる回転するようになっている。
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フェナキスティスコープ1832年にベルギーの数学者プラトーが考案。同じころほとんど同じ道具(ストロボスコープ)をウィーンのシュタンプファーも作っている
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ヘリオシネグラフフェナキスティスコープを改良して、鏡を使わなくても見られるようにした道具。スリット(切れこみ)の入った板とは別に絵のかかれた回転ばんが取り付けてある。。この2枚の板を同時に回転させ、スリットからのぞくことによって鏡に映したのと同じように、動く絵を見ることができる。

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ゾートロープ
スリット(切れこみ)を使って残像現象(ざんぞうげんしょう)を作り出す装置。1834年にイギリス人のウィリアム・ホーナーが発明。回転するように作られたつつの内側にアニメーションのもととなる絵が同じ間かくでかかれている。つつを回転させスリットから中の絵をのぞくことによって、動く絵を見ることができる。

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プラクシノスコープ1877年、自然科学の教授だったエミール・レイノーが開発。ゾートロープはスリット(切れこみ)を利用した残像方式だったが、プラクシノスコープは、これを鏡を利用した残像方式に改良した道具。上からのぞきこめるので、ゾートロープよりさらに多くの人が一度に見ることができた。
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1882年、レイノーはプラクシノスコープを改良して投影式のプラクシノスコープを作成。鏡に反射させた映像をスクリーンに映し出した。
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テアトルオプティーク 1888年、エミール・レイノーが完成。投影式のプラクシノスコープをさらに発展させた物で、パーフォレーション(フィルムの穴)もつけられた、透明のフィルムを上映するという本格的なものだった。
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エジソンのキネトスコープ 1894年 エジソンのキネトスコープ kinetoscope 1893年のシカゴ万国博覧会でキネトスコープを発表。「のぞきからくり」とも呼ばれたように、拡大して映写することはできませんでしたが、アニメーションではない動く白黒の写真を見ることができた。エジソンは世界で最初の映画撮影スタジオを設立すると、エドウィン・S・ポーターらを配下に数多くの劇映画作品を生み出した。

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くしゃみの記録」(1894年)

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「アーウィンとライスの接吻」(1900年)

ビオスコープ bioscopeドイツのスクラダノフスキー兄弟によるふつうのロールフィルムで撮った連続写真をスクリーンに拡大映写した。シネマトグラフ 95年12月28日,パリのグラン・カフェの〈インドの間〉で世界最初の有料試写会が行われた。


リュミエール兄弟が発明した撮影機
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「工場の出口」(1895年)

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ラ・シオタ駅への列車の到着」(1897年)

フランスの奇術師ジョルジュ・メリエス ファンタジー「月世界旅行」(1902)
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ポーター監督の《大列車強盗》(1903) 〈ストーリー・ピクチャー(劇映画)〉05年- ニッケルオデオンと呼ばれる映画館(5セントのニッケル硬貨1枚で入場できたので〈5セント劇場〉)とも呼ばれた)
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グリフィス David Wark Griffith 1875~1948南北戦争(1861~65)をえがいた12巻の長編映画「国民の創生」(1915)
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サイレント・コメディ
マック・セネット Mack Sennett 1880~1960
チャップリン Charlie Chaplin 1889~1977 『街の灯』(1931)
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ヨーロッパのサイレント映画
ソ連 エイゼンシュテイン Sergei Mikhailovich Eisenstein 1898~1948 「戦艦ポチョムキン」(1925)
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ドイツ ウーファ(UFA)


初期のトーキー
ギャング映画とミュージカル映画
カラー映画の発達
イタリア映画の復活
フランス映画とヌーベル・バーグ
ニュー・ジャーマン・シネマ
アメリカの新しい映画監督


小括

残像効果による連続性の幻影のなかに垣間見られる世界
時間は細分化されたのちふたたび連続化される。
連続化においてカメラによってとらえられた時間と空間はさまざまな接合され構成さ
れなおす(モンタージュ)
切り取られ張り合わされた時空間によるもう一つの世界
世界としての統一性のために音楽がしばしば使われる
観客はその世界を享受する
それはしばしば夢にたとれられる世界
だがそれは基本的にアメリカの夢である。
映画は圧倒的にアメリカ映画である。
ハリウッドは世界中の映画の才能を自らのもとに集めて発信しようとする。
「夢のすり替ええ」がおきているのかも知れない。
黒髪の少女の手を握った学生服の少年の夢は
ブロンド娘を抱く毛唐の男の夢にすり替えられる
映画館の集中した雰囲気のなかで
監督が構成しなおした時空間の世界に浸りきる。
抵抗と批判はむずかしい。
茶の間で会話をしながらそれを解体する作業はテレビの出現を待たねばならなかった。
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by takumi429 | 2007-05-06 20:30 | メディア社会学 | Comments(0)
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